データベースサーバのクラスタリング技術に関する記述のうち、シェアードエブリシングを説明したものはどれか。
ア |
HA構成を用いたクラスタリングを行い、障害発生時には待機系のサーバに担当していたデータ範囲を引き継ぐことができる。 |
イ |
アクティブ-アクティブ構成によって負荷分散を行うことによって、サーバリソースの有効活用が可能となり、さらにデータが共有されているので、1台のサーバの障害発生時でも処理を継続することができる。 |
ウ |
サーバごとに管理する対象データが決まっているので、1台のサーバに障害が発生すると対象データを処理できなくなり、システム全体の可用性が低下する。 |
エ |
データを複数の磁気ディスクに分割配置し、さらにサーバと磁気ディスクが1対1に対応しているので、複数サーバを用いた並列処理が可能となる。 |
答え イ
【解説】
ア |
デュプレックスシステム(duplex system)の説明です。 |
イ |
シェアードエブリシングの説明です。 |
ウ |
シェアードナッシングの説明です。 |
エ |
シェアードナッシングの説明です。 |
【キーワード】
・シェアードエブリシング
【キーワードの解説】
- シェアードエブリシング(shared everything)
1台のサーバの中に、必要なデータを全て詰め込み、この1台のサーバで、全てのデータベースの処理をしようという手法です。
シェアードエブリシングに対して、複数のサーバにデータを分散しているのはシェアードナッシング(shared noting)になります。
もっと、「シェアードエブリシング」について調べてみよう。
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