ほかのコンピュータ上にあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコルで、メッセージ記述がXMLのヘッダーとボディで構成されているものはどれか。
ア |
CORBA |
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イ |
DCOM |
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ウ |
SIP |
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エ |
SOAP |
答え エ
【解説】
ア |
CORBA(Common Object Request Broker Architecture)は、オブジェクト指向プログラムにおいてプログラム(オブジェクト)間でのメッセージを交換するための仕様です。 |
イ |
DCOM(Distributed Component Object Model)は、Microsoft社が定めたプログラム間でデータ交換や処理依頼を行う通信仕様です。 |
ウ |
SIP(Session Initiation Protocol)は、IP電話で使用される、セッションを確立するためのプロトコルです。 |
エ |
SOAPは、コンピュータ上にあるデータやサービスを呼び出すためのXMLに基づいたプロトコルです。 |
【キーワード】
・SOAP
【キーワードの解説】
- SOAP
ソフトウェア同士がメッセージを交換するためのプロトコルで、XMLに基づいてヘッダーとボディを組み合わせた設計になっています。
XMLに基づいているため言語やプラットフォームに依存しないのが特徴です。
以前は、“Simple Object Access Protocol”の略号という扱いでしたが、現在ではW3Cにより“SOAP”という固有名詞になっています。
もっと、「SOAP」について調べてみよう。
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