IPv4でのARPを利用したGratuitous ARPの説明として、適切なものはどれか。
ア |
ターゲットIPアドレスフィールドに自端末が使用するIPアドレスを入れて、MACアドレスを問い合わせる。 |
イ |
ターゲットIPアドレスフィールドに通信したい相手のIPアドレスを入れて、MACアドレスを問い合わせる。 |
ウ |
ターゲットMACアドレスフィールドに自端末が使用するMACアドレスを入れて、IPアドレスを問い合わせる。 |
エ |
ターゲットMACアドレスフィールドに通信したい相手のMACアドレスを入れて、IPアドレスを問い合わせる。 |
答え ア
【解説】
ア |
ターゲットIPアドレスフィールドに自端末が使用するIPアドレスを入れて、MACアドレスを問い合わせるのは、Gratuitous ARPです。 |
イ |
ターゲットIPアドレスフィールドに通信したい相手のIPアドレスを入れて、MACアドレスを問い合わせるのは、通常のARPです。 |
ウ |
ターゲットMACアドレスフィールドに自端末が使用するMACアドレスを入れて、IPアドレスを問い合わせることはないです。 |
エ |
ターゲットMACアドレスフィールドに通信したい相手のMACアドレスを入れて、IPアドレスを問い合わせるのは、RARPです。 |
【キーワード】
・Gratuitous ARP
【キーワードの解説】
- Gratuitous ARP(GARP)
IPアドレスからMACアドレスの問い合わせを行うARPパケットにおいて、自身に割り当てられたIPアドレスの問い合わせを行うARPになります。
GARPには
- 自身のIPアドレスが重複していないかどうかの確認
- 同一セグメントのネットワーク機器上のARPキャッシュの更新
の役割があります。
もっと、「GARP」について調べてみよう。
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