答え ア
【解説】
ルータZの転送先の決定は最長一致法で行うので、転送するパケットの宛先IPアドレスとルーティングテーブルのサブネットマスクの論理積(and)の結果がルーティングテーブルの宛先アドレスと一致したもので、その値が最も大きいルータに転送する。
- 1行目
10.100.100.1 and 255.0.0.0 = 10.0.0.0で、ルーティングテーブルの宛先アドレスとは先頭8ビットが一致
- 2行目
10.100.100.1 and 255.224.0.0 = 10.96.0.0で、ルーティングテーブルの宛先アドレスとは不一致
- 3行目
10.100.100.1 and 255.252.0.0 = 10.100.0.0で、ルーティングテーブルの宛先アドレスとは不一致
- 4行目
10.100.100.1 and 255.128.0.0 = 10.0.0.0で、ルーティングテーブルの宛先アドレスとは不一致
- 5行目
10.100.100.1 and 0.0.0.0 = 0 = 0.0.0.0
なので、ルータZが転送するのは1行目のネクストホップアドレスが割当てられている
ルータA(ア)です。