平成28年 秋期 ネットワークスペシャリスト 午前II 問21

無線LANのアクセスポイントがもつプライバシセパレータ機能(アクセスポイントアイソレーション)の説明はどれか。

 ア  アクセスポイントの識別子を知っている利用者だけに機器の接続を許可する。
 イ  同じ無線LANのアクセスポイントに接続している機器同士の直接通信を禁止する。
 ウ  事前に登録されたMACアドレスをもつ機器だけに無線LANへの接続を許可する。
 エ  建物外への無線LAN電波の漏れを防ぐことによって第三者による盗聴を防止する。


答え イ


解説
プライバシセパレータ機能(アクセスポイントアイソレーション)は、同じ無線LANのアクセスポイントに接続している機器同士の直接通信を禁止する(イ)機能で、外部のインターネットなどとの通信しかできないようにします。
店舗や宿泊施設での無線LAN接続サービスや公衆無線LANサービスなど、見知らぬ他人同士が同じ装置に接続する状況で使われる機能です。


キーワード
・プライバシセパレータ機能

キーワードの解説
  • プライバシセパレータ機能
    無線LANアクセスポインや無線LANルータの持つ機能の一つで、その装置に同時に接続されている別のコンピュータへの接続を禁止する機能です。(コンピュータ間の通信を禁止する機能です。)

もっと、「プライバシセパレータ」について調べてみよう。

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