エラー埋込み法では、検出したエラー数を測定することによって、その時点での埋込みエラー数を除いた潜在エラー数T を測定することができる。
T を求める次の計算式の変数A 、B 、C に対する項目の適切な組合せはどれか。
総エラー数 = A ×B / C
T = 総エラー数 - A - (B - C )
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A |
B |
C |
ア |
埋込みエラー数 |
検出した埋込みエラー数 |
検出した総エラー数 |
イ |
埋込みエラー数 |
検出した総エラー数 |
検出した埋込みエラー数 |
ウ |
検出した埋込みエラー数 |
埋込みエラー数 |
検出した総エラー数 |
エ |
検出した埋込みエラー数 |
検出した総エラー数 |
埋込みエラー数 |
答え イ
【解説】
埋込みエラー数、検出した総エラー数、検出した埋込みエラー数、潜在エラー数T の関係は
総エラー数 = 埋込みエラー数×検出した総エラー数÷検出した埋込みエラー数
潜在エラー数T = 総エラー数 - 埋込みエラー数 - (検出した総エラー数 - 検出した埋込みエラー数) なので
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A |
B |
C |
イ |
埋込みエラー数 |
検出した総エラー数 |
検出した埋込みエラー数 |
です。
【キーワード】
・エラー埋込み法
【キーワードの解説】
- エラー埋込み法
ソフトウェアのテストを行うときに、開発者が故意にソフトウェアにエラー(バグ)を埋込み、第三者によるテストを行ない、発見したエラーのうち埋込んだエラーが幾つあるかで、プログラム中に残っているエラーの数を推定する方法
埋込んだエラーをすべて発見することで、テスト終了の判断を行います。
エラーの埋込みを厳密に行わないと、品質に問題が残ります。
もっと、「エラー埋込み法」について調べてみよう。
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