RADIUSやDIAMETERが提供するAAAフレームワークの構成要素は、認証(Authentication)及び認可(Authorization)の他にどれか。
ア |
Accounting |
|
イ |
Activation |
ウ |
Audit |
|
エ |
AugmentedReality |
答え ア
【解説】
AAAフレームワーク(AAAプロトコル)はコンピュータセキュリティにおいて、
- 認証(Authentication)
信頼できるかどうか、本人であるかを確かめる。
- 認可(Authorization)
サービス利用の権限を持っているか、ユーザーごとに制限する。
- 課金(Accounting)
ユーザー情報を収集する、ログに記録する。
の頭文字を取ったものです。
【キーワード】
・RADIUS
・DIAMETER
【キーワードの解説】
- RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)
サーバなどネットワークにつながった資源(装置)を利用する権限があるかどうかを判断するための通信プロトコルです。
利用者のIDやパスワードなどを使い認証を行い、サーバなどを利用の許可を行います。
- DIAMETER
RADIUSの後継となる認証・認可・課金のプロトコルです。
RADIUSでは規格化当時の低いスペックのコンピュータを前提としていたために、パケットに含められる情報量に制限があり、音声や映像などのサービスで必要な帯域量を通知する機能がなく、通信を暗号化するための規定もありませんでしたが、そういったRADIUSの課題を、すべて解決しているのがDiameterです。
もっと、「DIAMETER」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|