人事考課の際、考課者が陥りやすい傾向の説明のうち、ハロー効果を説明したものはどれか。
ア |
考課者の自信欠如や個人感情から、評価が甘くなってしまうこと |
イ |
事実を確認せずに、論理者に関係がある項目に対して同等の評価をすること |
ウ |
評価項目の一部が飛び抜けて高いと、他の項目も根拠なく高評価になること |
エ |
部下の勤務状況を十分に把握していないので、評価が標準に集中してしまうこと |
答え ウ
【解説】
ア |
考課者の自信欠如や個人感情から、評価が甘くなってしまうことは、寛大化傾向です。 |
イ |
事実を確認せずに、論理的に関係がある項目に対して同等の評価をすることは、論理的誤差です。 |
ウ |
評価項目の一部が飛び抜けて高いと、他の項目も根拠なく高評価になることは、ハロー効果です。 |
エ |
部下の勤務状況を十分に把握していないので、評価が標準に集中してしまうことは、中心化傾向です。 |
【キーワード】
・ハロー効果
【キーワードの解説】
- ハロー効果
社会心理学の現象で、ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な(飛び抜けた)特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(バイアス)現象のことです。
もっと、「ハロー効果」について調べてみよう。
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