連結会計システムの開発に当たり、機能要件と非機能要件を次の表のように分類した。
aに入る要件として、適切なものはどれか。
機能要件 |
非機能要件 |
- 国際会計基準に則った会計処理が実施できること
- 決算処理結果は、経理部長が確認を行うこと
- 決算処理の過程を、全て記録に残すこと
|
- 最も処理時間を要するバッチ処理でも、8時間以内に終了すること
- a
- 保存するデータはすべて暗号化すること
|
ア |
故障などによる年間停止時間が、合計で10時間以内であること |
イ |
誤入力した伝票は、訂正用伝票で訂正すること |
ウ |
法定帳票以外に、役員会用資料作成のためのデータを自動抽出できること |
エ |
連結対象とする会社は毎年変更できること |
答え ア
【解説】
ア |
故障などによる年間停止時間が、合計で10時間以内であることは、非機能要件です。 |
イ |
誤入力した伝票は、訂正用伝票で訂正することは、機能要件です。 |
ウ |
法定帳票以外に、役員会用資料作成のためのデータを自動抽出できることは、機能要件です。 |
エ |
連結対象とする会社は毎年変更できることは、機能要件です。 |
【キーワード】
・非機能要件
【キーワードの解説】
- 非機能要件
機能性要件やユーザービリティ要件以外のアプリケーションに対する要件です。
管理性、運用性、保守性、可用性と信頼性、キャパシティとパフォーマンス、セキュリティ、継続性、財務などがあります。
もっと、「非機能要件」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|