セキュリティを保つべきサーバルームの運用例として、適切なものはどれか。
ア |
管理を容易にするために、入退室に使用するIDカードは個人ごとではなく部署ごとに発行する。 |
イ |
全従業員や来訪者に所在が分かるように、入口に室名表示をする。 |
ウ |
入退室の情報が漏えいすることを防止するために、入退室の記録は取らない。 |
エ |
不正行為を防止するために、監督者がいないときはサーバ室で作業させない。 |
答え エ
【解説】
ア |
入退室した人を個人単位で特定するため、使用するIDカードは個人ごとに発行します。 |
イ |
サーバルームへの不正アクセス、物理的攻撃を防ぐため、入口に室名表示したり、フロアマップなどにも載せません。 |
ウ |
入退室の記録を取って保管し、不正アクセスがあった時の調査に使用します。 |
エ |
不正行為を防止するために、監督者がいないときはサーバ室で作業させない。 |
【キーワード】
・入退室管理システム
【キーワードの解説】
- 入退室管理システム
情報漏洩防止、部外者侵入排除、鍵管理の簡素化を実現するセキュリティシステムで、管理したい部屋のドアにシステムを設置し、コンピュータで管理運用します。
各ドアのアクセス状況、アクセス権限、ユーザーの管理、履歴(ログ)管理などを素早く行うことができます。
また、監視カメラシステムと連携して活用することもできるシステムもあります。
もっと、「入退室管理システム」について調べてみよう。
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