システムが単位時間内にジョブを処理する能力の評価尺度はどれか。
ア |
MIPS値 |
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イ |
応答時間 |
ウ |
スループット |
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エ |
ターンアラウンドタイム |
答え ウ
【解説】
ア |
MIPS(Million Instructions Per Second)値は、コンピュータの性能を示す指標の一つで1秒間に何百万命令を処理できるかを示しています。 |
イ |
応答時間(レスポンスタイム、response time)は、処理の要求を行ってから応答が返ってくるまでの時間です。 |
ウ |
スループットは、コンピュータシステムが単位時間で処理できるジョブやトランザクションの件数のことです。 |
エ |
ターンアラウンドタイム(turn around time、TAT)は、処理要求を出してから、結果が返ってくるまでの時間です。 |
【キーワード】
・スループット
【キーワードの解説】
- スループット(throughput)
一定の時間内に処理できるデータ量のことです。
コンピュータでは処理できるデータの個数で表したりします。
また、通信では理論値からプロトコルのオーバヘッド分などを除いた実効転送量になります。
もっと、「スループット」について調べてみよう。
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