UNIXにおいて、あるコマンドの標準出力を、直接別のコマンドの標準入力につなげる機能はどれか。
ア |
パイプ |
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イ |
バックグラウンドジョブ |
ウ |
ブレース展開 |
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エ |
リダイレクト |
答え ア
【解説】
ア |
パイプは、UNIXにおいて、あるコマンドの標準出力を、直接別のコマンドの標準入力につなげる機能で、“コマンド | コマンド”と記述します。 |
イ |
バックグラウンドジョブ(プロセス)は、システムの背後で動作するプロセスで、“コマンド &”と記述します。 |
ウ |
ブレース展開は、文字列の前部や後部に共通する文字列があった場合に省略して1つにまとめて書くことができる機能のことで、“{}”を使って記述します。 |
エ |
リダイレクトは、コマンドの標準出力(stdout)をファイルに書き込む機能で、“コマンド > ファイル名”と記述します。 |
【キーワード】
・パイプ
【キーワードの解説】
- パイプ
UNIX系のOSにおいて、複数のプログラムの入出力をつなぐための仕組みの一つで、プロセス群の標準ストリームを連鎖的に相互接続するもので、あるプロセスの標準出力(stdout)を直接別のプロセスの標準入力(stdin)に接続します。
もっと、「パイプ」について調べてみよう。
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