平成28年 春期 基本情報技術者 午前 問72
@〜Bの手順に従って処理を行うものはどれか。
@
今後の一定期間に生産が予定されている製品の種類と数量及び部品構成表を基にして、その構成部品についての必要量を計算する。
A
引当可能な在庫量から各構成部品の正味発注量を計算する。
B
製造/調達リードタイムを考慮して構成部品の発注時期を決定する。
ア
CAD
イ
CRP
ウ
JIT
エ
MRP
答え エ
【
解説
】
ア
CAD(Computer Aided Design)は、コンピュータを使った設計支援ツールのことです。
イ
CRP(Capacity Requirement Planning、能力所要量計画)は、生産の仕事を行うのに必要な労働力と機械の資源の量計画することです。
ウ
JIT(Just In Time)は、必要な物を、必要なときに、必要な量だけ生産する方式です。
エ
MRPは、企業の生産計画達成を前提に、部品表と在庫情報から発注すべき資源の量と発注時期を割り出します。
【
キーワード
】
・MRP
【
キーワードの解説
】
MRP(Materials Requirements Planning、資材所要量計画)
企業の生産計画達成を前提に、部品表と在庫情報から発注すべき資源の量と発注時期を割り出します。
使用分を補充するのではなく、需要を事前に予測することにより、在庫を減らし、かつ、不足が発生しないようにします。
MRPシステムを導入することで、生産のために必要な資金(投資)を減らすことが可能になります。
もっと、「MRP」について調べてみよう。
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