技術開発の推進において、進捗を評価したり、関連技術との整合性をチェックしたりする際に、例示したような図が用いられる。
このような、研究開発への取り組みによる要素技術や、求められる機能などの進展の道筋を時間軸上に記載した図を何というか。
ア |
管理図 |
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イ |
特性要因図 |
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ウ |
パレート図 |
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エ |
ロードマップ |
答え エ
【解説】
ア |
管理図は、時系列に発生するデータを折れ線グラフでプロットして異常データの発生を検出するのに使用します。 |
イ |
特性要因図は、原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ、結果に対してどのような原因が関連しているかを探すために使います。 |
ウ |
パレート図は、データを幾つかの項目に分類し、出現頻度の大きさの順に棒グラフをして並べ累積和を折れ線グラフで描き重要項目を探すために使います。 |
エ |
ロードマップは、未来に必要となる技術の進展を予想し、達成目標や優先順位、達成したときの効果などを示したものです。 |
【キーワード】
・技術ロードマップ
【キーワードの解説】
- 技術ロードマップ(road map)
未来に必要となる技術の進展を予想し、達成目標や優先順位、達成したときの効果などを示したものです。
技術ロードマップを作成することで、研究者や技術者のノルマが明確になり、目標管理がしやすくなるとともに、ステークホルダにビジョンを示すことが可能になります。
もっと、「ロードマップ」について調べてみよう。
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