平成29年 秋期 ITパスポート 問22

クラウドファンディングの事例として、最も適切なものはどれか。

 ア  インターネット上の仮想的な記憶領域を利用できるサービスを提供した。
 イ  インターネットなどを通じて、不特定多数の人から広く寄付を集めた。
 ウ  曇りや雨が多かったことが原因で発生した損失に対して金銭面での補償を行った。
 エ  大量の情報の中から目的に合致した情報を精度高く見つける手法を開発した。


答え イ


解説

 ア  インターネット上の仮想的な記憶領域を利用できるサービスを提供するのは、レンタルサーバです。
 イ  インターネットなどを通じて、不特定多数の人から広く寄付を集めるのは、クラウドファンディングです。
 ウ  曇りや雨が多かったことが原因で発生した損失に対して金銭面での補償を行うのは、天候デリバティブです。
 エ  大量の情報の中から目的に合致した情報を精度高く見つける手法を開発するのは、データマイニング(data mining)です。


キーワード
・クラウドファンディング

キーワードの解説
  • クラウドファンディング(crowdfunding)
    不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことです。
    インターネット上で自分が実現したい目的や事業計画を公表し、それに協賛して資金を拠出してくれる人を募集し、投資家ではない個人を対象として広く募集することができ、小口で無理のない額から寄付できるようになっているため、小額出資を数多く得ることによる資金集めが可能となっています。

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