通常使用される主系と、その主系の故障に備えて待機しつつ他の処理を実行している従系の二つから構成されるコンピュータシステムはどれか。
ア |
クライアントサーバシステム |
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イ |
デュアルシステム |
ウ |
デュプレックスシステム |
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エ |
ピアツーピアシステム |
答え ウ
【解説】
ア |
クライアントサーバシステムは、分散型のコンピュータシステムで、共通で利用する資源(プリンターなどのハードウェア資源、ソフトウェアやデータベースなどの情報資源)を集中的に管理するサーバと、その制限を利用するクライアントに分けたシステムです。 |
イ |
デュアルシステム(dual system)は、2つのシステムで同じ処理を行い結果を比較して、同じ結果であればシステムが正常に動作していると判断する方法です。 |
ウ |
デュプレックスシステムは、通常使用される主系と、その主系の故障に備えて待機しつつ他の処理を実行している従系の二つから構成されるコンピュータシステムです。 |
エ |
ピアツーピアシステム(peer to peer、P2P)は、複数のコンピュータを上下関係の関係なく接続するネットワーク環境のことです。 |
【キーワード】
・デュプレックスシステム
【キーワードの解説】
- デュプレックスシステム(duplex system)
2つのシステムを運用と待機にし、運用側が故障したら待機系を動作させる方法です。
デュプレックスシステムにすることでシステム全体の可用性(稼働率)を高くすることが可能になります。
もっと、「デュプレックスシステム」について調べてみよう。
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