仮想移動体通信事業者(MVNO)が行うものとして、適切なものはどれか。
ア |
移動体通信事業者が利用する移動体通信用の周波数割り当てを行う。 |
イ |
携帯電話やPHSなどの移動体通信網を自社でもち、自社ブランドで通信サービスを提供する。 |
ウ |
他の事業者の移動体通信網を借用して、自社ブランドで通信サービスを提供する。 |
エ |
他の事業者の移動体通信網を借用して通信サービスを提供するために、移動体通信網の調達や課金システムの構築、端末の開発試験サービスなどを行う。 |
答え ウ
【解説】
ア |
移動体通信事業者が利用する移動体通信用の周波数割り当てを行うのは、日本では総務省です。 |
イ |
携帯電話やPHSなどの移動体通信網を自社でもち、自社ブランドで通信サービスを提供するのは、移動体通信事業者(Mobile Network Operator、MVO)です。
(“キャリア”と呼ぶことも多いです。) |
ウ |
他の事業者の移動体通信網を借用して、自社ブランドで通信サービスを提供するのは、仮想移動体通信事業者(MVNO)です。 |
エ |
他の事業者の移動体通信網を借用して通信サービスを提供するために、移動体通信網の調達や課金システムの構築、端末の開発試験サービスなどを行うのは、仮想移動体サービス提供者(Mobile Virtual Network Enabler、MVNE)です。 |
【キーワード】
・仮想移動体通信事業者
【キーワードの解説】
- 仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator、MVNO)
移動体通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことです。
移動体通信サービスを提供するための基地局などのインフラ設備を用意する必要がないため、参入が容易で安価なサービスを提供することができます。
もっと、「MVNO」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|