システム運用業務のオペレーション管理に関する監査で判明した状況のうち、指摘事項として監査報告書に記載するべきものはどれか。
ア |
運用責任者が、オペレーターの作成したオペレーション記録を確認している。 |
イ |
運用責任者が、期間を定めてオペレーション記録を保管している。 |
ウ |
オペレーターが、オペレーション中に起きた例外処理を記録している。 |
エ |
オペレーターが、日次の運用計画を決定し、自ら承認している。 |
答え エ
【解説】
ア |
運用責任者が、オペレーターの作成したオペレーション記録を確認しているのは、オペレーション管理として問題ありません。 |
イ |
運用責任者が、期間を定めてオペレーション記録を保管しているのは、オペレーション管理として問題ありません。 |
ウ |
オペレーターが、オペレーション中に起きた例外処理を記録しているのは、オペレーション管理として問題ありません。 |
エ |
オペレーターが、日次の運用計画を決定し、自ら承認しているのは、オペレーション管理として問題があります。
自分の業務内容(結果)を自らが承認するのは管理の手法として問題があります。 |
【キーワード】
・システム監査報告書
【キーワードの解説】
- システム監査報告書
システム監査の内容について記述したもので、実施した監査の対象、概要、意見(保証または助言)、制約や除外事項、指摘事項、改善勧告につて、監査証拠と関係を示し、システム監査人が作成し、監査の依頼者に提出します。
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