平成29年 秋期 基本情報技術者 午前 問70

コア技術の事例として、適切なものはどれか。

 ア  アライアンスを組んでインタフェースなどを策定し、共通で使うことを目的とした技術
 イ  競合他社がまねできないような、自動車エンジンのアイドリングストップ技術
 ウ  競合他社と同じCPUコアを採用し、ソフトウェアの移植性を生かす技術
 エ  製品の早期開発、早期市場投入を目的として、汎用部品を組み合わせて開発する技術


答え イ


解説
コア技術(コアコンピタンス)とは、自社が持つ技術項目のうち他社を圧倒的に上回り、他社がまねをできず、競争優位になれるものです。
コア技術を活用した製品は他社に真似されない市場で競争優位なものであるため、売上や利益を期待することができます。


キーワード
・コアコンピタンス

キーワードの解説
  • コアコンピタンス(core competence)
    企業が他社と競争している事業分野において、他社を圧倒的に上回るレベルの能力、他社にまねのできない能力のことです。

もっと、「コアコンピタンス」について調べてみよう。

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