HTTP over TLS(HTTPS)を用いて実現できるものはどれか。
ア |
Webサーバ上のファイルの改ざん検知 |
イ |
Webブラウザが動作するPC上のマルウェア検査 |
ウ |
Webブラウザが動作するPCに対する侵入検知 |
エ |
デジタル証明書によるサーバ認証 |
答え エ
【解説】
ア |
改ざん検知システムの説明です。
サーバ上のデータの改ざん検知システムは幾つか製品として販売されています。 |
イ |
ウイルス検出プログラムの説明です。
こちらも色々な製品が出ています。(自宅のPCにも導入しましょうね。) |
ウ |
侵入検知システムの説明です。
侵入検知システムは、IDS(Intrusion Detection system)と呼ばれます。 |
エ |
HTTPSの説明です。
HTTPSを使っていてもユーザーが意識する必要はありません。ただ、パスワード、クレジットカード番号など個人情報を入力するWebページでHTTPSを使用していないところは、セキュリティに対する意識が低いので注意が必要です。(情報漏えいの危険があります。) |
【キーワード】
・HTTPS
【キーワードの解説】
- HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)
インターネットのWebシステムで使用されるHTTPにSSLによるデータ暗号化、認証機能を追加したプロトコル(通信仕様、手順)です。
HTTPSを利用することで、盗聴、改ざん、なりすましを防ぎ安全な通信を行うことが可能です。
Microsoft社のInternetExplorerではHTTPS対応のサーバにアクセスすると、ウィンドウ下のステータスバーに南京錠マークが表示されます。
もっと、「HTTPS」について調べてみよう。
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