平成29年 春期 ITパスポート 問28

リアルタイムで画像処理を行うシステムを開発するために、必要なCPU単一の性能を調べたところ、現在販売されているCPUの32倍の性能が必要であることが分かった。
販売されているCPUの性能が2年ごとに倍増するとき、このシステムに必要なCPUが販売されるのは何年後か。

 ア  6  イ  10  ウ  16  エ  32


答え イ


解説
CPUの性能が2年ごとに倍増(2倍)になるので、n 年後のCPUの性能を式で表すと
 2n ÷2
になり、これが32(倍)になるのは10年後(イ)です。


キーワード
・ムーアの法則

キーワードの解説
  • ムーアの法則
    IC(LSI)の規模についてIntel社の創業者のムーア氏が論文で公表したもので『集積回路におけるトランジスタの集積密度は、約18ヶ月ごとに倍になる』というもので、これはCPUで考えるとCPUの性能は18ヶ月で毎に2倍になると言い換えることができます。

もっと、「ムーアの法則」について調べてみよう。

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