ソフトウェアの開発に当たり、必要となる作業を階層構造としてブレークダウンする手法はどれか。
ア |
CMM |
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イ |
ITIL |
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ウ |
PERT |
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エ |
WBS |
答え エ
【解説】
ア |
CMM(Capability Maturity Model、プロセス成熟度モデル)は、組織の持つ開発プロセスの標準化と合理化を推進し、製品やサービスの開発、調達、及び保守活動の組織能力を改善するガイドラインのことです。 |
イ |
ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメントを実行する為のベストプラクティスを文書化したものです。 |
ウ |
PERT(Program Evaluation and Review Technique、アローダイアグラム)は、作業の順序や作業相互の関係を表した図で、プロジェクトの最長の経路(クリティカルパス)を特定するために使用します。 |
エ |
WBSは、プロジェクトで実施する作業を大きな項目からだんだん細かいレベルに分解していって、管理しやすい規模の作業の集合に分解し図にすることで、見積り、スケジュール管理などに使用します。 |
【キーワード】
・WBS
【キーワードの解説】
- WBS(Work Breakdown Structure)
プロジェクトマネジメントで計画をたてるときに、作業を大きな項目からだんだん細かいレベルに分解していって、管理しやすい規模の作業の集合に分解し図にすることです。
各作業を1〜2週間程度のレベルまで分解することで要員の割当てや、進捗の管理が容易になります。
もっと、「WBS」について調べてみよう。
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