データ構造の一つであるリストは、配列を用いて実現する場合と、ポインタを用いて実現する場合とがある。
配列を用いて実現する場合の特徴はどれか。
ここで、配列を用いたリストは、配列に要素を連続して格納することによって構成し、ポインタを用いたリストは、要素から次の要素へポインタで連結することによって構成するものとする。
ア |
位置を指定して、任意のデータに直接アクセスすることができる。 |
イ |
並んでいるデータの先頭に任意のデータを効率的に挿入することができる。 |
ウ |
任意のデータの参照は効率的でないが、削除や挿入の操作を効率的に行える。 |
エ |
任意のデータを別の位置に移動する場合、隣接するデータを移動せずにできる。 |
答え ア
【解説】
ア |
配列を用いたリストは、位置を指定して、任意のデータに直接アクセスすることができます。 |
イ |
配列を用いたリストは、並んでいるデータの先頭に任意のデータを効率的に挿入することができません。 |
ウ |
配列を用いたリストは、任意のデータの参照は効率的ですが、削除や挿入の操作を効率的に行えません。 |
エ |
配列を用いたリストは、任意のデータを別の位置に移動する場合、隣接するデータを移動する必要があります。 |
【キーワード】
・配列
【キーワードの解説】
- 配列(array)
配列とは、複数のデータを連続的に並べたデータ構造で、各データをその配列の要素といい、自然数などの添字(インデックス)で識別されます。
もっと、「配列」について調べてみよう。
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