【解説】
1秒当たりの送信量をS 、1秒当たりの受信量をR なので、1秒間にバッファに蓄積されるデータ量は S - R
になり、送信はT 秒間連続して行われるので、バッファに蓄積されるデータの量は
(S - R )×T
であり、バッファのサイズL はこれ以上であればいいので L ≥(S - R )×T
(エ)になる。
【キーワード】
・バッファオーバフロー
【キーワードの解説】
バッファオーバフロー(buffer over flow)
ソフトウェアが情報を格納するためのメモリ上の領域をバッファといい、あらかじめバッファ用に確保したメモリ領域以上のデータを格納することをバッファオーバフローといいます。
バッファオーバフローが発生するとメモリ上の不正な位置(アドレス)にデータを格納してしまうため、ソフトウェアが誤動作することがあります。