ITサービスを提供するために、データセンターでは建物や設備などの資源を最適な状態に保つように維持・保全する必要がある。
建物の設備の維持・保全に関する説明として、適切なものはどれか。
ア |
ITベンダーと顧客との間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意する。 |
イ |
自家発電機を必要な時に利用できるように、点検などを行う。 |
ウ |
建物の建設計画を立案し、建設工事を完成させる。 |
エ |
データセンターで提供しているITサービスに関する、利用者からの問合せへの対応、一時解決を行う。 |
答え イ
【解説】
ア |
ITベンダーと顧客との間で不正アクセスの監視に関するサービスレベルを合意するのは、SLA(Service Level Agreement)です。 |
イ |
自家発電機を必要な時に利用できるように、点検などを行うのは、建物の設備の維持・保全するためのファシリティマネジメントです。 |
ウ |
建物の建設計画を立案し、建物の建設工事を完成させるのは、建設についてのプロジェクトマネジメントです。 |
エ |
データセンターで提供しているITサービスに関する、利用者からの問合せへの対応、一時解決を行うのは、サービスデスク(ヘルプデスク)です。 |
【キーワード】
・ファシリティマネジメント
【キーワードの解説】
- ファシリティマネジメント(facility management)
業務で使用している不動産(土地、建物、構築物、設備等)のすべてを、経営にとって最適な状態(コスト最小、効果最大)になるように、保有、運営、維持(管理)することです。
もっと、「ファシリティマネジメント」について調べてみよう。
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