平成30年 秋期 ITパスポート 問73

データベースにおける外部キーに関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  外部キーがもつ特性を、一意性制約という。
 イ  外部キーを設定したフィールドには、重複する値を設定することはできない。
 ウ  一つの表に複数の外部キーを設定することはできない。
 エ  複数のフィールドを、まとめて一つの外部キーとして設定することができる。


答え エ


解説

 ア  外部キーがもつ特性を、外部キー制約といい、テーブルの指定したカラムに格納できる値を他のテーブルに格納されている値だけに限定するものです。
 イ  外部キーを設定したフィールドには、重複する値を設定することはできません。
 ウ  一つの表に複数の外部キーを設定することができます。
 エ  複数のフィールドを、まとめて一つの外部キーとして設定することができます。


キーワード
・外部キー

キーワードの解説
  • 外部キー
    データベースで、2つのテーブルの間で参照関係にあるときに、参照する側のテーブル内の、参照される側の変数のことを外部キーという。
    外部キーは、参照する側から適宜アクセスが発生するため、参照される側で削除・修正を行うと整合が取れなくなってしまうため、整合性を保つための処理が考慮されている。

もっと、「外部キー」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ