Javaの特徴はどれか。
ア |
オブジェクト指向言語であり、複数のスーパークラスを指定する多重継承が可能である。 |
イ |
整数や文字は常にクラスとして扱われる。 |
ウ |
ポインタ型があるので、メモリ上のアドレスを直接参照できる。 |
エ |
メモリ管理のためのガーベジコレクションの機能がある。 |
答え エ
【解説】
ア |
Javaでは、複数のスーパクラスを指定する多重継承はできません。 |
イ |
Javaでは、基本データ型はクラスとして扱えません。 |
ウ |
Javaにはポインタ型はありません。 |
エ |
Javaには、ガーベジコレクション機能があります。(メモリコンパクションの機能はありません。) |
【キーワード】
・Java
・ガーベジコレクション
【キーワードの解説】
- Java
Javaはオブジェクト指向言語で、プラットフォーム(動作環境)に依存しないで動作するので、Webサービスや携帯電話のダウンロード・ゲームのような分野で広く普及しています。
JavaですとMS-Windows上でも、Linux上でも同じプログラムを同じように動作させることが可能です。
(他のプログラミング言語では、動作環境に合わせたコンパイルが必要で、しかも同じように動作するかはわからない。)
- ガーベジコレクション
プログラムを長時間動作させると、確保したメモリの解放漏れなどで使用できるメモリが減り、最終的にメモリ確保ができないためにプログラムが動作しなくなってしまう。
そのため、確保した領域のうち、不要となった箇所を開放することをガーベジコレクションという。
なお、使用中のメモリ領域をまとめて、未使用領域を大きくする機能は“メモリコンパクション”といい、ガーベジコレクションの機能に含まれる場合と、含まれない場合がある。
もっと、「Java」について調べてみよう。
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