組織的なインシデント対応体制の構築や運用を支援する目的でJPCERT/CCが作成したものはどれか。
ア |
CSIRTマテリアル |
イ |
ISMSユーザーガイド |
ウ |
証拠保全ガイドライン |
エ |
組織における内部不正防止ガイドライン |
答え ア
【解説】
ア |
CSIRTマテリアルは、組織的なインシデント対応体制の構築や運用を支援する目的でJPCERT/CCが作成したものです。 |
イ |
ISMSユーザーガイドは、ISMSを効果的に構築しようとするユーザーに向け、日本情報処理開発協会(JIPDEC)が作成したものです。 |
ウ |
証拠保全ガイドラインは、デジタル関係の紛争やサイバー攻撃などに備え証拠になりそうなデータの取り扱いについてデジタル・フォレンジック研究会が作成したものです。 |
エ |
組織における内部不正防止ガイドラインは、組織における内部不正の防止のために情報処理推進機構(IPA)が作成したものです。 |
【キーワード】
・JPCERT/CC
【キーワードの解説】
- JPCERT/CC(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center)
インターネットを介して発生するコンピュータセキュリティに関連する事象の情報を収集し、インシデント対応の支援、コンピュータセキュリティ関連情報の発信などを行う日本の組織です。
設立の参考になった米国のCERT/CCが大学の研究機関に設立されたのと異なり、JPCERT/CCは、常勤スタッフと学術・産業界のアドバイザから構成されています。
もっと、「JPCERT/CC」について調べてみよう。
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