ソフトウェア要件定義プロセスで定義する具体例として、適切なものはどれか。
ア |
基幹システムから利用者の所属情報を取得するために、全てのサブシステムで共通の通信プロトコルを使用する。 |
イ |
データエントリ画面における応答時間は、3秒以内とする。 |
ウ |
窓口業務は、ソフトウェアで実現することと人手で実施する作業を組み合わせて運用する。 |
エ |
利用者の利便性を考えて、受付端末は店舗の入り口から5メートル以内に設置する。 |
答え ア
【解説】
ア |
基幹システムから利用者の所属情報を取得するために、全てのサブシステムで共通の通信プロトコルを使用するのは、ソフトウェア要件定義プロセスで定義します。 |
イ |
データエントリ画面における応答時間は、3秒以内とするのは、システム要件定義プロセスで定義します。 |
ウ |
窓口業務は、ソフトウェアで実現することと人手で実施する作業を組み合わせて運用するのは、システム要件定義プロセスで定義します。 |
エ |
利用者の利便性を考えて、受付端末は店舗の入り口から5メートル以内に設置するのは、システム要件定義プロセス(?)で定義します。 |
【キーワード】
・要件定義
【キーワードの解説】
- 要件定義
システムやソフトウェアを開発するときに、開発依頼元が求める機能や性能を明確にし、開発依頼元と開発者間で合意することが目的です。
要件定義を作成するためには、システムの概要などが書かれた文書がインプットになる。
また、要件定義では現状の業務の調査をしっかりと行うことが必要である。
共通フレームでは要件定義として「システム要件定義」と「ソフトウェア要件定義」に分けています。
もっと、「要件定義」について調べてみよう。
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