平成30年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問13

スクラムを適用したアジャイル開発においてスクラムチームで何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを議論し、継続的なプロセス改善を促進するアクティビティはどれか。

 ア  スプリントプランニング  イ  スプリントレトロスペクティブ
 ウ  スプリントレビュー  エ  ディリースクラム


答え イ


解説

 ア  スプリントプランニングは、ひとつのイテレーション期間で、全体のプロダクトバックログの中からどの範囲の機能を実現するかをチーム全員でプランニングします。
 イ  スプリントレトロスペクティブは、スクラムを適用したアジャイル開発においてスクラムチームで何がうまくいき、何がうまくいかなかったかを議論し、継続的なプロセス改善を促進するアクティビティです。
 ウ  スプリントレビューは、ひとつのイテレーション期間で完成したプロダクトを、ステークホルダを集めデモを行います。
 エ  ディリースクラムは、毎朝チームメンバーで集まり、15分など短い時間を区切り、昨日やったこと、今日やること、障害となっていることを一人一人報告・共有します。


キーワード
・スクラム

キーワードの解説
  • スクラム
    アジャイル開発手法の1つで、スクラムは“柔軟かつ全人的なプロダクト開発ストラテジであり、共通のゴールに到達するため、開発チームが一体となって働くこと”とされています。

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