平成30年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問11

ITサービスマネジメントの容量・能力管理において、将来のコンポーネント、並びにサービスの容量・能力及びパフォーマンスの予測は、採用する技法及び技術に応じて様々な方法で行われる。
予想するに当たって、モデル化の第一段階として、現在達成されているパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成することを何と呼ぶか。

 ア  傾向分析  イ  シミュレーションのモデル化
 ウ  分析モデル化  エ  ベースラインのモデル化


答え エ


解説
ITサービスマネジメントの容量・能力管理において、将来のコンポーネント、並びにサービスの容量・能力及びパフォーマンスの予測を行う時に最初に実施するのは現状のパフォーマンスの確認であるので、モデル化の第1段階はベースラインのモデル化(エ)になる。


キーワード
・容量・能力管理

キーワードの解説
  • 容量・能力管理
    ITサービスマネジメントにおいて、容量・能力管理は以下のように書かれています。
    • サービス提供者は、容量・能力及びパフォーマンスの要求事項を特定し、これについて顧客及び利害関係者と合意しなければならない。
    • サービス提供者は、人、技術、情報及び財務に関する資源を考慮して、容量・能力の計画を作成、実施及び維持しなければならない。
    • 容量・能力の計画の変更は、変更管理プロセスで管理しなければならない。

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