データベースで管理されるデータの暗号化に用いることができ、かつ、暗号化と復号で同じ鍵を使用する暗号方式はどれか。
| ア | AES | イ | PKI | ウ | RSA | エ | SHA-256 |
答え ア
【解説】
| ア | AES(Advanced Encryption Standard)は、暗号化と復号で同じ鍵を使用する共通鍵暗号方式のアルゴリズムです。 |
| イ | PKI(Public Key Infrastructure、公開鍵基盤)は、公開鍵暗号方式を用いた通信で、通信を行うものの身元保証を行う仕組みです。 |
| ウ | RSAは、暗号化と復号で異なる鍵を使用する公開鍵暗号方式のアルゴリズムです。 |
| エ | SHA-256(Secure Hash Algorithm 256-bit)は、任意の長さのデータから固定長の値(ハッシュ値、メッセージダイジェスト)を算出するハッシュ関数で、どんな長さのデータからも256ビットのハッシュ値を算出します。 |
【キーワード】
・共通鍵暗号方式
- 共通鍵暗号方式
暗号化時と復号時に同じ(共通の)鍵を使用する方法で、処理時間は一般的に高速である。
通信で使用するときは、相手に秘密裏に鍵を配信する必要がある。
共通鍵暗号方式には、DESやAES、FEAL、MISTYなどがある。
もっと、「共通鍵暗号方式」について調べてみよう。
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