製品と市場が、それぞれ既存のものか新規のものかで、事業戦略を“市場浸透”、“新規製品開発”、“市場開拓”、“多角化”の四つに分類するとき、“市場浸透”の事例に該当するものはどれか。
ア |
飲料メーカーが、保有技術を生かして新種の花を開発する。 |
イ |
カジュアル衣料品メーカーが、ビジネススーツを販売する。 |
ウ |
食品メーカーが、販売エリアを地元中心から全国に拡大する。 |
エ |
日用品メーカーが、店頭販売員を増員して基幹商品の販売を拡大する。 |
答え エ
【解説】
ア |
飲料メーカーが、保有技術を生かして新種の花を開発するのは、“多角化”です。 |
イ |
カジュアル衣料品メーカーが、ビジネススーツを販売するのは、“新規製品開発”です。 |
ウ |
食品メーカーが、販売エリアを地元中心から全国に拡大するのは、“市場開拓”です。 |
エ |
日用品メーカーが、店頭販売員を増員して基幹商品の販売を拡大するのは、“市場浸透”です。 |
【キーワード】
・アンゾフの成長マトリクス
【キーワードの解説】
- アンゾフの成長マトリクス
事業を拡大するうえで、今後の成長戦略の方向性を分析・評価するためのツールで、企業戦略の分野で使われるほか、マーケティング領域においても利用されます。
製品と市場を軸にした2次元の表を作り、成長戦略を「市場浸透」「製品開発」「市場開拓」「多角化」の4つに分類します。
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製品 |
既存 |
新規 |
市場 |
既存 |
市場浸透 |
製品開発 |
新規 |
市場開拓 |
多角化 |
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