A社では紙の顧客名簿を電子化して、電子データで顧客管理を行うことにした。
顧客名簿の電子データから情報漏えいを防ぐ方法として、適切なものはどれか。
ア |
データにデジタル署名を付与する。 |
イ |
データのバックアップを頻繁に取得する。 |
ウ |
データをRAIDのディスクに保存する。 |
エ |
データを暗号化して保存する。 |
答え エ
【解説】
ア |
データにデジタル署名を付与するのは、データの正当性を確認するためで、情報漏えい対策にはなりません。 |
イ |
データのバックアップを頻繁に取得するのは、データを保全するためで、情報漏えい対策にはなりません。 |
ウ |
データをRAIDのディスクに保存するのは、データを保全したりディスク性能を向上するためで、情報漏えい対策にはなりません。 |
エ |
データを暗号化して保存すると、データを復号するための鍵がないとデータを読めないため、情報漏えい対策になります。 |
【キーワード】
・情報漏えい
【キーワードの解説】
- 情報漏えい(情報漏洩)
内部の機密情報が外部に漏れてしまうことです。
悪意のある者によって盗み出されるケースと、内部の者のミスによって漏れるケースがあります。
どちらの場合であっても、組織(企業)の信頼を失うことになるため対策が必要です。
もっと、「情報漏えい」について調べてみよう。
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