平成30年 春期 応用情報技術者 午前 問26

関係データベースのテーブルにレコードを1件追加したところ、インデックスとして使う、図のB+木のリーフノードCがノードC1とC2に分割された。
ノード分割後のB+木構造はどれか。
ここで、矢印はノードへのポインタとする。
また、中間ノードAには十分な空きがあるものとする。

 ア  イ
 ウ  エ


答え イ


解説
リーフノードCガノードC1とC2に分割されると、ノードC1とC2は相互にポインタで結ばれる関係になる。
また、中間ノードAからリーフノードCへのポインタは中間ノードAに十分な空き容量があるので分割されたノードC1とC2の両方に付与される。
さらに、リーフノードBとDとリーフノードCの間のポインタは分割されたノードC1とC2のいずれかとの間で継承される。
これをまとめ図にすると
 
(イ)になる。


キーワード
・B+木インデックス

キーワードの解説
  • B+木インデックス
    B+木の構造を利用したインデックスで、どのようなキー値でも、同一の速度が期待でき、大量のデータでも効率的に検索を行うことができます。

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