平成30年 春期 応用情報技術者 午前 問48

アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ)“を行う適切なタイミングはどれか。

 ア  “イテレーション“の各回の最後
 イ  “タスクボード“に貼ったタスクカードが移動されたとき
 ウ  “ニコニコカレンダー“に全チームが記入し終えたとき
 エ  毎日行う“朝会“


答え ア


解説
アジャイル開発のプラクティスの一つである“ふりかえり(レトロスペクティブ、retrospective)“は、各チームが思いや考えを共有してチーム全体で考えられるようにするために行い、実施するタイミングはアジャイルの反復しながら行う設計、試験、調査、改善の開発サイクルである“イテレーション(iteration)“が終わった時です。(ア)


キーワード
・ニコニコカレンダー

キーワードの解説
  • ニコニコカレンダー
    ニコニコカレンダーとは、チームのムード、メンバーの気持ちやヤル気を見える化するツールで、各メンバーが毎日退社直前に、その日の自分の気持ちをシールとして貼るというものです。
    貼るシールはその日の気分をGood、Normal、Badの3種類に色分けをして貼りだします。
    打ち合わせや報告書などではわかりにくいメンバーの本音の部分が確認できるため、そのシグナルを適切に感知し対処することによって、問題の早期発見と解決に役立てる事が期待できます。

もっと、「ニコニコカレンダー」について調べてみよう。

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