JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
ア |
構成品目の総所有費用及び総原価償却費用の計算 |
イ |
構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理 |
ウ |
正しい場所及び時間での構成品目の配布 |
エ |
変更管理方針で定義された構成品目に対する変更要求の管理 |
答え イ
【解説】
ア |
構成品目の総所有費用及び総原価償却費用の計算は、会計業務プロセスの活動です。 |
イ |
構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理は、構成管理プロセスの活動です。 |
ウ |
正しい場所及び時間での構成品目の配布は、リリース及び展開管理プロセスの活動です。 |
エ |
変更管理方針で定義された構成品目に対する変更要求の管理は、変更管理プロセスの活動です。 |
【キーワード】
・JIS Q 20000
【キーワードの解説】
- JIS Q 20000
ITサービスを提供する組織のITサービスマネジメント(ITSM)が適切であるかどうかを評価するための認証基準およびガイドラインで、ISO/IEC 20000を日本語化したものです。
2部構成で
- JIS Q 20000-1:仕様
ITサービスマネジメントシステム(ITSMS)適合性評価制度における認証基準
- JIS Q 20000-2:実践のための規範
ITサービスマネジメントのプロセスのためのベストプラクティス
となっています。
もっと、「JIS Q 20000」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|