複数のシステム間でのデータ連携において、送信側システムで集計した送信データの件数の合計と、受信側システムで集計した受信データの合計を照合して確認するコントロールはどれか。
ア |
アクセスコントロール |
|
イ |
エディットバリデーションチェック |
ウ |
コントロールトータルチェック |
|
エ |
チェックデジット |
答え ウ
【解説】
ア |
アクセスコントロール(access control)とは、利用者に応じてアクセスできる内容(リソース、機能)を事前に設定し、利用者は利用時にユーザ認証などを行い、システムの利用内容を制限することです。 |
イ |
エディットバリデーションチェック(edit validation check)とは、入力データが正当なデータであるかどうかをチェックすることです。 |
ウ |
コントロールトータルチェックは、送信側と受信側でデータの件数やデータ量を照合することで、データの欠損がないか確認することです。 |
エ |
チェックデジット(check digit、チェックディジット)は、検査文字とも呼び、データに検査用の文字(チェックディジット)を付加することでデータの破損や改ざんを検出できるようにしたものです。 |
【キーワード】
・コントロールトータルチェック
【キーワードの解説】
- コントロールトータルチェック(control total check)
処理の前後にデータの件数やデータのサイズの合計が一致していることを確認することで、データの破損、欠損、改ざんがないか確認する手法です。
もっと、「コントロールトータルチェック」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|