ITIL 2011 editionによれば、サービス・パッケージの説明として、適切なものはどれか。
ア |
コアサービス、実現サービス及び強化サービスの組合せで構成された、特定の種類の顧客ニーズへのソリューションを提供する複数のサービスの集まりである。 |
イ |
サービス・パイプライン、サービス・カタログ及び廃止済みサービスで構成された、サービス・プロバイダによって管理されている全てのサービスである。 |
ウ |
成果物、価格、連絡先などが内容として含まれた、稼働中の全てのITサービスに関する情報を格納するデータベース又は構造化された文書である。 |
エ |
ハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、文書などで構成された、稼働中のITサービスに対して承認された変更を実施するためのコンポーネントの集合である。 |
答え ア
【解説】
ア |
コアサービス、実現サービス及び強化サービスの組合せで構成された、特定の種類の顧客ニーズへのソリューションを提供する複数のサービスの集まりは、サービス・パッケージです。 |
イ |
サービス・パイプライン、サービス・カタログ及び廃止済みサービスで構成された、サービス・プロバイダによって管理されている全てのサービスは、サービス・ポートフォリオです。 |
ウ |
成果物、価格、連絡先などが内容として含まれた、稼働中の全てのITサービスに関する情報を格納するデータベース又は構造化された文書は、サービス・カタログです。 |
エ |
ハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、文書などで構成された、稼働中のITサービスに対して承認された変更を実施するためのコンポーネントの集合は、リリース管理です。 |
【キーワード】
・サービスパッケージ
【キーワードの解説】
- サービスパッケージ(service package)
顧客の要望に合わせて、コアサービス、実現サービス、強化サービスを組み合わせて提供するサービス群のことです。
もっと、「サービスパッケージ」について調べてみよう。
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