2019年 秋期 応用情報技術者 午前 問63

オープンデータの説明はどれか。

 ア  営利・非営利の目的を問わず二次利用が可能という利用ルールが定められており、編集や加工をする上で機械判読に適し、原則無償で利用できる形で公開される。
 イ  行政事務の効率化・迅速化を目的に、国、地方自治体を相互に接続する行政専用のネットワークを通じて利用するアプリケーションシステム内に、安全に保管されたデータ
 ウ  コンビニエンスストアチェーンの売上データや運輸業者の運送量データなど、事業運営に役立つデータであり、提供元が提供先を限定して販売しているデータ
 エ  商用のDBMSに代わりオープンソースのDBMSを用いて蓄積されている企業内の基幹業務データ


答え ア


解説

 ア  営利・非営利の目的を問わず二次利用が可能という利用ルールが定められており、編集や加工をする上で機械判読に適し、原則無償で利用できる形で公開されるのは、オープンデータです。
 イ  行政事務の効率化・迅速化を目的に、国、地方自治体を相互に接続する行政専用のネットワークを通じて利用するアプリケーションシステム内に、安全に保管されたデータは、総合行政ネットワークです。
 ウ  コンビニエンスストアチェーンの売上データや運輸業者の運送量データなど、事業運営に役立つデータであり、提供元が提供先を限定して販売しているデータは、コンビニエンスストア統計データです。
 エ  商用のDBMSに代わりオープンソースのDBMSを用いて蓄積されている企業内の基幹業務データに、名前はないと思います。


キーワード
・オープンデータ

キーワードの解説
  • オープンデータ(open data)
    機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータであり、人手を多くかけずにデータの二次利用を可能とするものです。

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