2019年 秋期 応用情報技術者 午前 問75

ワークサンプリング法の説明はどれか。

 ア  観測回数・観測時刻を設定し、実地観測によって観測された要素作業数の比率などから、統計的理論に基づいて作業時間を見積もる。
 イ  作業動作を基本動作にまで分解して、基本動作の時間標準テーブルから、構成される基本動作の時間を合計して作業時間を求める。
 ウ  作業表や作業日報から各作業の実績時間を集計し、作業ごとに平均して標準時間を求める。
 エ  実際の作業動作そのものをストップウォッチで数回反復測定して、作業時間を調査する。


答え ア


解説

 ア  ワークサンプリング法の説明です。
 イ  PTS法(規定時間標準法)の説明です。
 ウ  実績資料法の説明です。
 エ  時間観測法(ストップウォッチ法)の説明です。


キーワード
・ワークサンプリング法

キーワードの解説
  • ワークサンプリング法
    稼働分析の手法の一つで、観測者がランダムに定めた時間に観測を行いデータを収集し、確率の法則から稼働状況を把握する方法です。

もっと、「ワークサンプリング法」について調べてみよう。

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