ITIL 2011 editionによれば、サプライヤをカテゴリ化するに当たっては、サプライヤの利用に関連する“リスクとインパクト”、及び事業に対するサプライヤとそのサービスの“価値と重要性”に着目する方法がある。
“リスクとインパクト”と“価値と重要性”を評価して、サプライヤを彼ごり@〜Cに分けた図の、カテゴリCを説明するものはどれか。
ア |
運用上の製品、又はサービスのサプライヤに対して、下級運用マネジメントによって管理するカテゴリである。 |
イ |
顕著な商業活動及び事業のやり取りがあり、中級マネジメントが関与するカテゴリである。 |
ウ |
長期的な計画を促進するために、戦略の機密情報を共有する上級マネジメントが関与するカテゴリである。 |
エ |
比較的容易に代替ソーシングされ得る、価値が低く容易に入手できる製品とサービスを提供するサプライヤに対するカテゴリである。 |
答え ウ
【解説】
ア |
運用上の製品、又はサービスのサプライヤに対して、下級運用マネジメントによって管理するカテゴリは、Aです。 |
イ |
顕著な商業活動及び事業のやり取りがあり、中級マネジメントが関与するカテゴリは、Bです。 |
ウ |
長期的な計画を促進するために、戦略の機密情報を共有する上級マネジメントが関与するカテゴリは、Cです。 |
エ |
比較的容易に代替ソーシングされ得る、価値が低く容易に入手できる製品とサービスを提供するサプライヤに対するカテゴリは、@です。 |
【キーワード】
・サプライヤをカテゴリ化
【キーワードの解説】
- サプライヤをカテゴリ化
サプライヤ管理を行う上で、サービスを展開/維持していくうえで、必須のサプライヤはどこなのかを識別する必要があり、サプライヤは以下のようなカテゴリに分ける
- 戦略的なサプライヤ
ビジネス的にも重要で、代替が難しいサービスを提供しているサプライヤ
- 戦術的なサプライヤ
ビジネス的に重要か、または代替が難しいかなどのサービスを提供しているサプライヤ
- 運用上必要なサプライヤ
戦術的ではないけど、コモディティでもないサプライヤ
- コモディティ化されているサプライヤ
代替可能かつインパクトが低いサプライヤ
もっと、「サプライヤをカテゴリ化」について調べてみよう。
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