2019年 秋期 ITストラテジスト 午前II 問11

企業や組織の目標管理の仕組みとしてOKR(Objective and Key Results)を活用するとき、OKRの目標(Objective)及び主な結果(Key Results)に関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  主な結果は、定性的なものが主体で主観的な確認が可能であればよい。
 イ  目標及び主な結果は会社、事業部、個人などお互いに関連のないものを独立して別個に設定する。
 ウ  目標は一定期間でストレッチゴールで人を鼓舞する内容とし、主な結果は定量的なものにする。
 エ  目標は測定可能なものとし、主な結果は定性的で人を鼓舞する内容にする。


答え ウ


解説

 ア  OKRの主な結果は、定量的で客観的なものになります。
 イ  OKRの目標及び主な結果は会社から事業部、個人と細分化されたものになります。
 ウ  OKRの目標は一定期間でストレッチゴールで人を鼓舞する内容とし、主な結果は定量的なものになります。
 エ  OKRの目標は測定可能なものとし、主な結果は定量的な内容にします。


キーワード
・OKR

キーワードの解説
  • OKR(Objective and Key Results)
    組織が掲げる目標(ゴール)を目指すために、達成目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性とタスクを明確にする目標管理方法です。
    OKRにおける個人の目標設定は、企業の目標から事業部の目標、そしてチームの目標まで細分化された上で決定します。

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