技術者の活動に関係する法律のうち、罰則規定のないものはどれか。
ア |
公益通報者保護法 |
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イ |
個人情報保護法 |
ウ |
特許法 |
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エ |
不正競争防止法 |
答え ア
【解説】
ア |
公益通報者保護法は、通報者が属している組織について通報するという内容の性格から、罰則はありません。 |
イ |
個人情報保護法は、個人情報を適切に管理していない場合の罰則があります。 |
ウ |
特許法は、他人が権利を有する特許を不正に使用した場合の罰則があります。 |
エ |
不正競争防止法は、不正な企業活動(競争)を行った場合の罰則があります。 |
【キーワード】
・公益通報者保護法
【キーワードの解説】
- 公益通報者保護法
公益のために通報を行った労働者に対する解雇や減給などの不利益な扱いを禁止し、通報者を保護するための法律です。
労働者が不正の目的でなく、企業の犯罪行為など違法行為を警察や所轄行政官庁等に通報した場合には、その労働者を解雇したり不利益な取扱いをしたりしないことが義務づけられています。
公益通報の通報先は、事業内部、監督官庁や警察・検察などの取締り当局、その他、マスコミ、消費者団体などです。
もっと、「公益通報者保護法」について調べてみよう。
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