入出金管理システムから出力された入金データファイルを、売掛金管理システムが読み込んでマスタファイルを更新する。
入出金管理システムから売掛金管理システムへのデータ受渡しの正確性及び網羅性を確保するコントロールはどれか。
ア |
売掛金管理システムにおける入力データと出力結果とのランツーランコントロール |
イ |
売掛金管理システムのマスタファイル更新におけるタイムスタンプ機能 |
ウ |
入金額及び入金データ件数のコントロールトータルのチェック |
エ |
入出金管理システムへの入力のエディットバリデーションチェック |
答え ウ
【解説】
ア |
ランツーランコントロール(Run-To-Run、R2R)とは、前工程の結果を基に、パフォーマンスの改善を行っていく手法です。(フィードバック制御に近い考えかな…。) |
イ |
タイムスタンプ機能とは、デジタル証明書を使った非改ざんと存在を証明する手法です。 |
ウ |
コントロールトータルのチェックとは、処理の前後で件数や合計が一致していることを確認する手法です。 |
エ |
エディットバリデーションチェック(edit validation check)とは、入力データが正当なデータであるかどうかをチェックする手法です。 |
【キーワード】
・コントロールトータルチェック
【キーワードの解説】
- コントロールトータルチェック(controle total check)
処理の前後で計算した金額合計、ハッシュトータル、レコード件数等を比較することで、その処理のステップにおける漏れや重複がないかどうかをチェックすることです。
もっと、「コントロールトータル」について調べてみよう。
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