平成31年 春期 ITパスポート 問68

資産A〜Dの資産価値、脅威及び(ぜい)弱性の評価値が表のとおりであるとき、最優先でリスク対応するべきと評価される資産はどれか。
ここで、リスク値は、表の各項目を重み付けせずに掛け合わせることによって算出した値とする。

資産名 資産価値 脅威 脆弱性
資産A 5 2 3
資産B 6 1 2
資産C 2 2 5
資産D 1 5 3

 ア  資産A  イ  資産B  ウ  資産C  エ  資産D


答え ア


解説
リスク値は、表の各項目を重み付けせずに掛け合わせることによって算出するので、各資産のリスク値を求めると

資産名 資産価値 脅威 脆弱性 リスク値
資産A 5 2 3 30
資産B 6 1 2 12
資産C 2 2 5 20
資産D 1 5 3 15
になります。


キーワード
・脆弱性

キーワードの解説
  • (ぜい)弱性
    もろくて弱い性質や性格のことで、ITの分野ではコンピュータやソフトウェア、ネットワークなどが抱えるセキュリティ上の弱点のことです。

もっと、「脆弱性」について調べてみよう。

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