関係データベースを構築する際にデータの正規化を行う目的として、適切なものはどれか。
ア |
データに冗長性をもたせて、データ誤りを検出する。 |
イ |
データの矛盾や重複を排除して、データの維持管理を容易にする。 |
ウ |
データの文字コードを統一して、データの信頼性と格納効率を向上させる。 |
エ |
データを可逆圧縮して、アクセス効率を向上させる。 |
答え イ
【解説】
ア |
データに冗長性をもたせて、データ誤りを検出するのは、パリティビットやCRCなどがあります。 |
イ |
データの矛盾や重複を排除して、データの維持管理を容易にするのは、正規化です。 |
ウ |
データの文字コードを統一して、データの信頼性と格納効率を向上させるのは、標準化です。 |
エ |
データを可逆圧縮して、アクセス効率を向上させることができます。(これを表す用語を知りません。) |
【キーワード】
・正規化
【キーワードの解説】
- 正規化
データの冗長性をなくしたり、混在している等価な表現を整形したりすることによって、同じ形式でデータを扱えるようにすることです。
データベースを正規化することでメンテナンス性を良くすることが可能です。
ただし、表が複数に分割されるためデータベースへのアクセス性は悪化します。
もっと、「正規化」について調べてみよう。
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