平成31年 春期 基本情報技術者 午前 問28

関係モデルにおいて表Xから表Yを得る関係演算はどれか。

 ア  結合(join)  イ  射影(projection)
 ウ  選択(selection)  エ  併合(merge)


答え イ


解説
表Yは表Xの属性が商品番号と数量の列を取り出したものなので、関係演算としては射影(イ)になります。


キーワード
・関係演算

キーワードの解説
  • 関係演算(関係代数)
    関係データベースにおいて、集合論と一階述語論理に基づいて、関係として表現されたデータを扱う、コンピュータ科学における代数的な演算のことです。
    関係代数の演算子としては、和、差、交わり、直積、制限(選択)、射影、結合、商の8種類がある。
    :和集合を同じ演算になります。
    :差集合と同じ演算になります。
    直積:二つの集合から組合せで新しい集合を作ることです。
    射影:特定の属性のデータを取り出すことです。
    制限(選択):関係データから条件に合ったデータを取り出すことです。

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