Webサーバを使ったシステムにおいて、インターネットから受け取ったリクエストをWebサーバに中継する仕組みはどれか。
ア |
DMZ |
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イ |
フォワードプロキシ |
ウ |
プロキシARP |
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エ |
リバースプロキシ |
答え エ
【解説】
ア |
DMZ(DeMilitarized Zone)は、非武装地帯と言う意味で、イントラネットとインターネットの中間で、インターネットに公開するWebサーバなどを設置する場所を意味します。 |
イ |
フォワードプロキシ(forward proxy、プロキシ)は、内部ネットワークからアクセスのあったWebサーバの情報を一時的に保存し、同じWebサーバへのアクセスがあったときには自身で保存しているデータを返し、インターネットへの通信データ量を削減する仕組みです。 |
ウ |
プロキシARP(proxy ARP)は、異なったセグメントにあるホストに対するARP要求に対しルータが代理で応答することです。 |
エ |
リバースプロキシは、インターネットから受け取ったリクエストをWebサーバに中継する仕組みです。 |
【キーワード】
・リバースプロキシ
【キーワードの解説】
- リバースプロキシ(reverse proxy)
Webサービス事業者がインターネットからWebサーバへの要求を経由するために設置したサーバです。
Webサーバを複数台使った構成時の負荷分散や、TLS(SSL)を使ったサービスの暗号化や復号処理として使う場合や、固定コンテンツのキャッシュとして使用しセキュリティを高めるために使用します。
もっと、「リバースプロキシ」について調べてみよう。
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