暗号化装置において暗号化処理時に消費電力を測定するなどして、当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃はどれか。
ア |
キーロガー |
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イ |
サイドチャネル攻撃 |
ウ |
スミッシング |
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エ |
中間者攻撃 |
答え イ
【解説】
ア |
キーロガー(key logger)は、コンピュータへのキー入力をすべて記録して外部に送信する装置やソフトウェアです。 |
イ |
サイドチャネル攻撃は、消費電力を測定するなどして、当該装置内部の秘密情報を推定する攻撃です。 |
ウ |
スミッシング(SMShing)は、携帯電話などのSMS(ショートメッセージングサービス)を利用したフィッシング詐欺です。 |
エ |
中間者攻撃(man-in-the-middle attack)は、公開鍵暗号方式を使った暗号化通信を盗聴・改ざんする方法です。 |
【キーワード】
・サイドチャネル攻撃
【キーワードの解説】
- サイドチャネル攻撃(side channel attack)
暗号装置の動作状況を様々な物理的手段で観察することにより、装置内部の情報を取得しようとする攻撃方法です。
観察する内容としては、処理時間、消費電力、電磁波、音響などがあります。
もっと、「サイドチャネル攻撃」について調べてみよう。
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